2025/10/05 12:00

「カラー中に息苦しくなる」それ、アレルギーだけとは限りません

「カラー中に急に動悸がした」「息が吸いづらくなった」
そんな経験をされた方はいませんか?

実はこのような症状、必ずしもジアミンアレルギーが原因とは限りません。

SafeBeau(セーフビュー)でも、過去に「呼吸がしづらくなった」「動悸が止まらなかった」といったご相談を受けたことがあります。
原因を丁寧に見ていくと、アレルギーではなく薬剤の揮発や精神的なストレスによるケースが多く見られました。


✅ 原因①:ジアミンアレルギーの可能性

まず最初に考えられるのは、ヘアカラーに含まれる「ジアミン染料」へのアレルギー反応。

ただし、このアレルギー反応は塗布直後に起こることは少なく、多くは数時間〜翌日にかけて症状が出ます。

そのため、カラー中に突然動悸だけが起こる場合は、別の要因を疑う必要があります。
もちろん、アレルギーの可能性が“ゼロ”ではありませんので、心配な方はパッチテストで確認することをおすすめします。


✅ 原因②:薬剤の揮発による刺激

ヘアカラー特有の「ツンとする匂い」。
これは薬剤が空気中に揮発していく際に発生します。

髪に不要な成分を残さないために設計された仕組みですが、
敏感な方にとってはこの揮発ガスを吸い込むことで不快感や動悸を感じることがあります。

そんなときは、

  • マスクをつけて吸い込みを抑える

  • 揮発の少ない薬剤(ノンジアミン系・低刺激処方)に切り替える

  • 明るめではなく、やや暗めのトーンに変更する

といった工夫で、かなり改善されることがあります。


✅ 原因③:精神的ストレスやパニック反応

そして実は、最も多いのがこのケースです。

過去にカラー中に不快な体験をしたことがある方は、
次に同じ環境に入ったときに「また起こるかも」と脳が過敏に反応し、
動悸や息苦しさを感じてしまうことがあります。

これを「パニック発作」といい、
アレルギーとは異なり心の反応として現れます。


💬 実は、私自身も同じ経験をしています

SafeBeau代表の渡邉も、実はパニック症状を持っています。

「時間に追われる」「満員電車」
この2つの状況で強い動悸が出てしまうタイプでした。

病院にも行きましたが、完治というよりは自分でコントロールする方法を見つけて
今ではほとんど症状が出ることはありません。

それは「時間の余裕を持つ」「安心できる環境を作る」こと。
この2つだけで、日常の不安が大きく減りました。

カラー中に不安を感じる方も、同じように
“安心できる環境を整える”ことがとても大切です。


💡 安心してカラーを続けるためにできること

  • 体調に不安がある日は無理をしない

  • 少しでも息苦しさを感じたら、すぐにカラーを中止する

  • 美容師に「不安がある」と正直に伝える

  • ノンジアミンカラーに切り替えてリスクを最小限にする

「やめてもいい」「途中で流しても大丈夫」
そうした安心感を持つだけでも、症状が軽くなることがあります。


🌿 SafeBeauで行っている取り組み

当サロンでは、
✅ ノンジアミンカラー(ヘルバシリーズ)
✅ ゼロテク塗布(頭皮に薬剤をつけない技術)
✅ 揮発を抑えた処方の薬剤
を採用しています。

また、お客様の不安や体調に合わせて、
その日の施術を「やめる」「延期する」判断も柔軟に行っています。

安心してヘアカラーを続けたい方は、
ぜひ一度ご相談ください。



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