2025/07/25 23:32
ヘアカラーのあと、こんな症状が出たことはありませんか?
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頭皮がかゆい
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額や耳が赤くなっている
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顔全体がなんだかヒリヒリする
それ、もしかすると「ジアミンアレルギー」かもしれません。
そしてこのアレルギー、絶対に放置してはいけない症状なんです。
ジアミンアレルギーとは?見過ごしがちなアレルギー反応
ジアミンアレルギーは、一般的なヘアカラー剤に含まれる**パラフェニレンジアミン(通称PPD)**などの成分に反応して起こるアレルギー。
症状の出方には個人差がありますが、よくあるのは以下のような反応です。
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頭皮の強いかゆみ
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耳まわりの湿疹・赤み
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顔の腫れや水ぶくれ
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重度になると呼吸困難
最初は「少し赤くなった」程度でも、時間の経過とともに悪化することが多いため、軽視は禁物です。
なぜ「放置」がいけないのか?3つの大きなリスク
① 症状がどんどん重くなる
かゆみや赤みは、初期反応です。
放っておくと、水ぶくれ・顔全体の腫れ・ただれなど、見た目にもつらい症状へと広がってしまいます。
② アナフィラキシーショックの可能性
稀にですが、**命に関わるアレルギー反応(アナフィラキシー)**に発展することがあります。
これは急激に起こり、呼吸困難・血圧低下・意識障害などを伴うため、最も危険なケースです。
③ 今後ジアミンが一切使えなくなる
一度アレルギーを発症すると、今後はごく微量のジアミンでも反応が出る体質になってしまうこともあります。
つまり、「また染められるかも」という希望がなくなってしまうのです。
違和感を感じたらまずやるべきこと
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すぐに皮膚科を受診(アレルギー科でもOK)
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使用したヘアカラー剤があれば持参
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症状が軽いうちなら、回復も早く済むことが多いです
▼参考記事
👉 ジアミンアレルギーで処方される薬とは?今すぐ知っておきたい初期対応と予防策
今後も髪を染めたい方へ|ノンジアミンカラーという選択肢
「もう染められないの…?」
そんな方もご安心ください。ノンジアミンカラーなら、ジアミンを含まずに髪を染めることができます。
ノンジアミンカラーのメリット:
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ジアミンアレルギーでも使える可能性が高い
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頭皮や肌への刺激が少ない
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染め続けたい方にとって安心できる選択肢
ただし、他の成分で反応が出る場合もあるため、パッチテストは必須です。
▼関連解説
👉 ノンジアミンカラーでもパッチテストは必要?敏感肌の方こそ知っておきたい注意点
ジアミンアレルギーは「対処のタイミング」が未来を分ける
症状の状態 | 対処次第で変わる未来 |
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軽度のかゆみ・赤み | すぐに受診 → 数日〜1週間で回復 |
顔全体の腫れや水ぶくれ | 処置が遅れる → 数週間〜数ヶ月の治療 |
再度使用して重症化 | アナフィラキシー → 命に関わる危険 |
最後に|自己判断せず、早めの受診と選択を
ジアミンアレルギーは、「気のせい」で片づけるべきものではありません。
ほんの少しの違和感が、数時間後に命を脅かすこともある。それがアレルギーの怖さです。
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違和感を感じたら、すぐに皮膚科へ
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治療と並行して、ノンジアミンへの切り替えを検討
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パッチテストで自分の体と向き合う
美容を楽しむためにも、安全な選択肢を知ることが最大の予防になります。
🔗 関連リンクまとめ
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