2025/07/24 09:15


「ヘアカラーでかぶれた…でも白髪染めは続けたい」
「天然のヘナって本当に安全なの?」

そんなお悩みを抱える方に向けて、ジアミンアレルギーでも使えるヘナカラーの選び方と注意点をわかりやすく解説します。


ジアミンアレルギーってなに?

多くの白髪染めやおしゃれ染めに使われている「ジアミン染料」。
この成分にアレルギー反応を起こすのが「ジアミンアレルギー」です。

  • ヘアカラー後に頭皮がかゆい

  • 顔や首が赤くなる

  • ひどいと腫れや呼吸障害が出ることも

一度発症した場合は、ジアミンを含む製品は完全に避ける必要があります

▶︎ 関連記事:ジアミンアレルギーの治し方と安全な染め方


ヘナカラーとは?自然の力で髪を染める方法

ヘナとは、インド原産の植物「ヘンナ」の葉を乾燥・粉末にした天然染料。
ジアミンを含まないため、アレルギーを持つ方でも使える可能性があります。

ヘナの特徴:

  • 髪にオレンジ〜赤系の色が入る

  • 頭皮への刺激が少ない

  • 髪のツヤ・ハリUP効果も◎

また、「インディゴ」という別の植物と組み合わせることで、自然なブラウン〜ダークブラウンに仕上げることもできます。


天然だからといって油断は禁物!

天然成分=絶対に安全、というわけではありません。

特にインディゴは、体質によっては肌に合わないケースも
使い始める前には、必ずパッチテストをしましょう。

▶︎ 関連記事:ヘナのパッチテストのやり方

染めたあとは、2〜3日間は肌の状態をしっかり観察するのも大切です。


注意!「ヘナ風」だけどジアミン入りの製品も…

市販されている“ヘナカラー”の中には、実はジアミンや化学染料が混ざっている製品も少なくありません。

よく見かけるのがこんなタイプ:

  • 「色持ちアップ」として酸化染料を添加

  • 「黒く染まる」タイプにジアミン配合

  • 「天然成分○%配合」と書かれているが残りは化学成分

これらはジアミンアレルギーの方には非常に危険です。

購入前には必ず「全成分表示」をチェックしましょう。
「ヘンナ」「インディゴ」以外の成分が入っていないかがポイントです。

▶︎ 関連記事:オーガニックカラーの真実と安全な選び方


安全に染め続けるための3つのヒント

1. 本物のヘナを選ぶこと
成分が「ヘンナ」「インディゴ」だけで構成されているものを選びましょう。

2. 肌が健康なときに使う
風邪や肌荒れ中は避け、万全のコンディションで使いましょう。

3. 頻度を守って染める
天然でも頻繁な使用は負担になります。1ヶ月に1回程度が目安です。


まとめ|「諦める」より「安全に染める」選択を

ジアミンアレルギーの方でも、正しいヘナを選べば白髪染めは可能です。
大切なのは、製品を「なんとなく」選ばないこと。
肌と髪を守るために、しっかり見極めて、安心して続けられるカラー習慣を作りましょう。

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