2025/07/21 02:31
「ヘアカラーのあと、頭がかゆい…」
「顔まわりが赤くなってヒリヒリする…」
そんな症状に心当たりのある方は、ジアミンアレルギーの可能性があります。
これは、カラー剤に含まれる「パラフェニレンジアミン(PPD)」という成分に体が反応して起こるアレルギーです。
放っておくと、次に染めたときにもっと強い反応が出てしまうことも。
そもそもジアミンアレルギーって何?
多くの白髪染め・おしゃれ染めには、色をしっかり定着させるために「ジアミン系染料」が使われています。
このジアミンは、染まりは良い反面、皮膚への刺激やアレルギー反応が強いことでも知られています。
特に以下のような症状が出る方は注意が必要です:
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頭皮のかゆみや赤み
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首筋や耳のまわりの湿疹
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顔の腫れや熱感
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呼吸が苦しくなる(重度のアナフィラキシー)
「ジアミンアレルギーの治し方」には2通りある
ベイスブログを読まれている方の中にも、「アレルギーを治したい」「今すぐかゆみをなんとかしたい」とお悩みの方は多いのではないでしょうか?
「ジアミンアレルギー 治し方」で検索される方のニーズは大きく分けて2つです。
① 今出ている症状を抑えたい(対処法)
たとえば染毛後に、
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顔が腫れた
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頭が熱っぽくかゆい
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首が赤くただれた
こういった症状がある場合は、早めの皮膚科受診が重要です。
ステロイド外用薬や抗アレルギー薬などが処方されるケースが多いです。
▼詳しくはこちらの記事をご覧ください
👉 ジアミンアレルギーで薬を処方されたら?治療・対処法を美容師が徹底解説
② アレルギー体質そのものを治したい(完治希望)
ここは少し残念なお知らせになりますが、
ジアミンアレルギーは一度発症すると、完治が難しいアレルギーです。
繰り返し使うと症状が強くなりやすく、再使用は避けるのが基本です。
アレルギーがあっても髪は染められる?──答えは「ノンジアミンカラー」
「でも、白髪は気になるし染めたい…」
そんな方には、ノンジアミンカラーという選択肢があります。
ノンジアミンカラーとは:
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ジアミンを含まない染料を使用
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アレルギー反応が出にくい
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白髪染めにも対応可能
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敏感肌やアトピー肌の方にもやさしい
通販などで「ノンジアミン」と書かれている製品を見かけたことがある方もいるかもしれませんね。
当店でも、ジアミン不使用のカラー剤を使用した安心・安全な施術に対応しています。
▼詳しい解説はこちらの記事でご紹介しています
👉 ノンジアミンカラーとはどんなもの?現役美容師が解説します
ジアミンアレルギーでお困りの方へ
最後に、状況別におすすめの対応をまとめます。
● 症状が出ている方:
→ 早めに皮膚科やアレルギー科へ。市販薬に頼りすぎず、専門医の判断を。
● もう一度染められるようになりたい方:
→ 残念ながら完治は難しいです。再使用はリスク大。
● 今後も安心して染めたい方:
→ ノンジアミンカラーへの切り替えがベストです。
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